sixpence

すばらしき映画音楽たちのsixpenceのネタバレレビュー・内容・結末

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭文字起こし(一部省略)
作曲家は語り部 音楽次第では映画のメッセージが変わったり破壊されかねない 

音楽は映画の魂 
刺激的な場面をより盛り上げる 

狙った通りの反応を引き出す感情の潤滑油
映像では伝えられない感覚に訴えかけるもの
作品を昇華させる
____________________________
映画館と音楽は常に共にあった
1895年~
初期の頃は音楽で映写機の騒音をごまかしていた

無声映画にも音はあった
小さな映画館でも1人はピアニストがいたしシアターオルガンが使われることも

音のない映画にオルガン奏者が息を吹き込んだ
映画に欠かせない存在だった

多くの人々が映画音楽に挑戦した
1933年の「キング・コング」は1つの転換点
皆が驚いた 映画音楽にオーケストラ?と

元々は作り物っぽくてつまらなく見えた 実際作り物だから
でも音楽が入ると雰囲気が一変して恐ろしくなった
前代未聞だった
映画における音楽の力を初めて見せつけた作品と言える

今までにないオーケストラ音楽だった
急にテンポを上げたり落としたりする
人が話すときと同じ 例えば...

「今日 市場に行きました」
フレーズごとにリズムがある それが音楽ではカギになる
会話を音楽で表現した それがハリウッドサウンドの原形に


こんな感じでお話は続く。
余談だが、私が一番好きな映画音楽は「タラのテーマ」。
あの曲じゃないと魅力が半減する気がする。
sixpence

sixpence