このレビューはネタバレを含みます
ビッグ
1988の若いトムハンクスが演じる、ガキんちょ大人。気狂い役がやっぱり最高のハマり役。
早く大人になりたいという全男子の夢を実現する映画。典型的な起承転結の形でストーリーが進む。
もちろん、大人にしかできないことがたくさんある。でも大人になるって楽じゃない。子どもでいるって素晴らしい。
美しきエリザベス・パーキンス演じるスーザンがジョッシュの気持ちを揺るがせる。親友との約束は当然破れないし、でもスーザンも見捨てられない。
どちらかを選ばなきゃいけない、ある意味でのバッドエンドによって、この映画が深みを持っている。
別れて終わるのに、納得できるつくり。素晴らしい
“I’m your best friend. What’s more important than that,huh?” ビリー
1988★★★★