マキッ

ランドシャーク / 丘ジョーズの逆襲のマキッのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしく起承転結のうち承転が欠けていた。気づいたら始まって終わっていた。多分2/3はなくても話は通じる。序盤で明らかに博士を嫌っていた女性研究員が終盤につれて若干高感度上がっているのは何があったのか本当によく分からなかった。
クソ映画あるあるだけれども、移動の描写にめっちゃ時間をかける上に、移動中に何かあるわけでもないのはこの作品でも同様だった。「こっちよ」→「いないわね」の繰り返し。探索しても何も見つけられないなら、その20マイルが探索範囲だという探索機を捨てろ。
後サメはぬいぐるみ?CG?か分からないけれども雑な作りだった。完全にフランケンジョーズと同じ人が作ったものだった。監督が同じだから是非もないね。あと、サメの視点を魚眼レンズの一人称視点で表していたが、それが明らかに人間の歩いた時の揺れ方で面白かった。1度魚眼レンズの縁が映っていたのにも笑った。
好きなところで言うと、序盤の研究所での会議が無駄に多くて笑った。何か起こる→遠隔会議→起こる→遠隔会議→...、一度に議題をまとめてろ。ギチギチに水槽に詰まったサメは好き。クッソ大雑把な心電図みたいな雑な折れ線グラフから鮫が水槽から3匹いなくなっていることを把握できる女性研究員も好き。
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