このレビューはネタバレを含みます
チャンバラ映画とヤクザ実録路線の狭間なんでしょうか。
個人的にはピストル(ハジキ)で撃ち合うよりドスです斬り合う方が好きです。(勿論映画として😅)
みんな殺し合ってみんな死んでしまう。
善玉も悪玉も…
親友同士が敵対してしまいますが、最終的にほんとうの悪の存在に気付き、手を組んでやっつけるという筋はベタではありますが、その親友同士が梅宮辰夫と菅原文太ですから、胸が熱くなりますね。当時のやくざものは…
>>続きを読む中小企業としてのヤクザ。トレンチコートの文太さんがかっこよ過ぎてどうにかなりそう。子分の死体を引取りに行くシーンはクーリンチェ、梅宮辰夫と復讐を誓うシーンば海がきこえるぽさを感じた。照明がなんか面白…
>>続きを読む本作の菅原文太はいつもの凶暴さはなく、ちょっと落ち着いた分別ある役どころ。
深作欣二監督は、自身の作風を「『仁義なき戦い』を手掛けるまでは、猥雑を描いているようで、善悪どちらかに偏重していた」といっ…