コニーアイランドの遊園地を舞台に欲望に抗えず身を委ね堕ちていく男女の顛末を描いたドラマ映画。
2022年198本目。
ウディ・アレン監督の作品も21作目の鑑賞ということで、だいぶ観てきましたね。大体描いている内容は数パターンしかないのに、何故か飽きずに観てしまう不思議な魅力があると思います。
今作もウディ・アレン監督にありがちなパターンで、おまけに登場人物がカメラ越しに観客に語りかけてくるなど、演出においてもこれまでの作品をなぞるかの様なパターン化っぷりです。だけどどこかお洒落で、どこか憎み切れないキャラクター達に、他の監督のこの手の作品とは少し違う感じ入り方をしてしまう作品でした。
ケイト・ウィンスレットはいつまで経っても美しいですね。