昔、劇場で観賞していて実に25年以上?ぶりに観た。
やっとディスク化された記念!!
当時、夢野久作にハマっていて、こんなの映像化できないだろーーと思いながら観に行ったのを覚えている。
…で、再現さ…
原作を読んでから鑑賞。
随分スッキリしている。テンポ良く見やすい。補完している所は多分にあると思うけれど、筋は押さえられていたので混乱することはなかった。
ただ個人的に感じていた原作の魅力は困惑して…
元々勧められていた原作本を何度も読み挫折しては読みを繰り返し僕自身何回隣室の女の叫びを読んだかってレベルなんですけど
ソフトが再販するって聞いていよいよ読破した上で映画を見ました。
まず松本監督の…
少年は精神病院の薄暗い病室で目を覚ます。自分に何が起こったのか、自分が誰なのか、何も思い出せない。
パニックになる少年のもとに精神科医を名乗る男性が来る。
彼は「何か、覚えているか?」と問いただすが…
原作半分読んだくらいで止まってる...
とりあえず観客を煙に巻くストーリーテリングは原作と一緒。桂枝雀師匠、室田日出男の演技は良かったけど、主演の人の演技は少しオーバーなのが鼻についた
照明(赤…
病室で目覚めた記憶喪失の少年が、先祖の猟奇性が心理遺伝していることに気づかされる。夢野久作の同名小説を映像化している、サイコ・スリラー。筆者は原作を読了済み。
原作から精神分析のシークエンスを抜粋…
夢野久作はこの作品を発表した翌年に天に召されました。
監督は遺族をなんとか説得し、時間をかけて難解な原作を租借して巧妙にまとめて仕上げられてる作品であります。
きっと実験映画の最北、松本俊夫監督だか…