よく映像化できたなというのが第一印象。桂枝雀の怪演が目を惹く。
「外道祭文」については、実際に音として聴いたのがYBO2によるあの曲であったため、意外にチープなイメージで拍子抜けしたのだが、実際には…
"胎児よ胎児よ 何故躍る 母親の 心がわかっておそろしいのか"
夢野久作による日本探偵小説三大奇書、ドグラマグラを映画化したものだ。
原作を読むとこれを映像化するなんて本当に気が狂ってると思いそう…
有名な難解作品、確かに難解、頭がイカれそうになったかも
※ジャケットの絵のようなHな感じの作品では全然なかった
原作小説は日本三大奇書らしい(この小説を読むと精神的に病むと言われている)
全体的…
言わずと知れた日本三大怪奇小説の一角、その映画版。原作は未読だが、これだけ悪名(?)高い作品の映像化としては出来過ぎなのでは。
何と言ってもまず、映像と演技が最高。昔の大学校舎特有の陰気さや、今か…
映像化作品の存在は前から知っていたのですが、
長年入手困難な状態で観ることかないませんでした。
何がきっかけなのかわかりませんが、2016年に復刻し、
レンタルDVDにも供されることになったので観る…
面白いが脳髄に追いかけられてしまって頭が痛い脳髄が追ってる最中なのかも
枝雀師匠を聞き漁った30代前半、この声が好きすぎて、癒される
そして大学でコツコツポンポンしだした時はちょっと楽しくなっちゃ…
このレビューはネタバレを含みます
松本俊夫監督作品。109分。
小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並ぶ日本探偵小説三大奇書の映像化作品。
ラストが冒頭に繋がるという、終わりがない堂々巡りな内容だった。
呉一郎…