ミュージシャンの夢を諦めようと、ラストライブの日を迎えた佑樹(古舘祐太郎)の一日。
交通事故に遭い、運転していたシングルマザーの美智子(桜井ユキ)に強引に子守を押し付けられてしまい、彼の一日が狂ってゆく。
戸惑い、迷惑いっぱいの佑樹だが、親子に引きずられるように巻き込まれ、車を盗み(結局盗んでないけど)親権を主張する子供の父親の家に押し入るまでに。
この父親がクズ。クズ過ぎる。
盗もうと企てた車の持ち主のおじさんまで巻き込み、おじさん自ら加担して、父親宅に押し入る様がまさにCrazy❗
このくだりが面白い😀
そしてラストライブで想いをぶつける佑樹。
このシーンがいい。凄くいい。
思い残す事など無い。
ラストの翌日シーンの彼の表情に安堵した。
自分とは無縁な、あの現実を知った1日が無ければ街頭モニターにあんな顔は出来なかっただろう。
良かった