はる

アイムクレイジーのはるのレビュー・感想・評価

アイムクレイジー(2019年製作の映画)
4.8
古舘くんを好きになってから、声が元々好きだったけど、歌詞がものすごくて。
言葉だけで映像がどんどん見えてきて、世界がぐわー!って広がる初めての感覚で。
古舘くんの歌が映画になればいいのにって思ってたのが実現してた。やっと観れた。

2月の弾き語りのときの、ロンリネスボーイにかなり救われて、
ライブシーンでその時の感情が蘇って。泣く。
曽我部さんの笑顔がとっても素敵。
古舘くんが全身真っ白の服で、ぼんやり光っていて、でも対照的にずっとイラついてて、堕天使みたいやった。
気球のシーンの、空の色がもう本当に綺麗。
京都シネマで、上映後監督の舞台挨拶があって、ビンテージのカメラで撮ったっておっしゃってて。
監督のお話聞けてとってもよかった。好きなことを仕事にするのって本当に大変だな。。でもすごく憧れるし羨ましい。
ほんまに、最近全然青臭いパンク音楽なくてさみしい。

何でもなれて、何にもなれない僕がここにいる。
私の人生ずっと、好きなことはあるけど才能ないから逃げてばっかりで、
でも、明日はいい日になるはずやから、まだもうちょっと頑張ろうって思えたの。
古舘くんに出会えて、この映画に出会えて本当によかった。ありがとう。
私も壁にサリンジャーの歌詞書きたくなった。
もっとパンクに生きていきたい。。
ワァー‼︎‼︎
はる

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