このレビューはネタバレを含みます
”求めるものは
日常を過ごして
夜に君と話をする それだけ”
穏やかに流れる時間
心地よい音楽
忙しい日常が少しだけゆっくりになった気がした
大切な人の死やさまざまな人生を経験してきている二人だからこその空間
早くその領域まで行きたい。
求めるのは体じゃなくて、同じベッドに入って隣に寝て話をしてから寝る。
それだけで十分。
スマホも、大切な人と繋がるためのツールとして出てきていてとても良かった。
お孫君を預かっている時の二人も、家族ではないけど、確かに愛が見えていたし、自分の経験をお孫君に伝授して、生きる楽しさを教えてくれていたようで素敵。