夜が明けるまでのごらくのレビュー・感想・評価

老年期の男女の物語
どんなに歳を重ねても
1人の夜ってのは寂しいんだな
むしろ歳を重ねるごとに
人と過ごした記憶や楽しかった思い出も増えるから寂しさも増すのかも

そんな2人の穏やかな
友人関係？恋人関係？家族？
…とにかく何にも当てはまらない特別な関係性が素敵だった

長く生きていると過去の大きな過ちや認めたくない事、罪悪感などみんな何かしら抱えてて
それをお互いに許し、受け止めるっていうのはこの年代の男女だからできる事なのかなと感じた