お互いに伴侶を亡くして何年か経つルイスとエディー。ある日、エディーの提案で孤独な夜を耐え忍ぶ方法として、夜にベッドで一緒に寝ながら様々な話をして眠りにつくことになる。周囲から好奇の目で見られ、噂を立てられながらも、２人の間にはプラトニックながら強い絆が芽生えていた。そんなある日、エディーの息子ジーンが７歳になるジェイミーを訪れてやってきて…な話。
ロバート・レッドフォードにジェーン・フォンダという、モノクロ映画かな？と思うようなメンツがとても豪華。80代になってもこうやって俳優として映画に出ているのは素晴らしい。
物語は地味目だけど、添い寝フレンドになった２人の間のプラトニックな恋を主軸に、ジェイミーやワンコなどどんどんと人物が増えていき、家族のような関係性が作られていくのが面白い。
アメリカの大自然の素晴らしさ、雑貨店でもオシャレに見えてしまうところなど、カメラワークがとても上手く、美しい風景に癒されたのもよかった。
