クモ怪人

ゆずりはのクモ怪人のレビュー・感想・評価

ゆずりは(2017年製作の映画)
3.5
とある葬儀社のハートフルな物語にジワリと来る。オムニバスのように様々な葬儀を執り行う。それぞれに泣かせどころを用意周到に設定している。

本作では珍しくシリアスなコロッケに出会うことができる。鼻の詰まったような話し方は健在だ。あまりの固さに笑いが込み上げてしまう。

葬儀社の営業部長役のコロッケの言葉に遺族役の方々とともに泣いてしまう。お笑いを封じ込め、無理矢理、涙を絞り出させようとする。そして、クサイ。クサすぎる。あざとい。この作品は邪道な作品だ。

「オカメインコ、ひょっとこ」のエピソードが心に突き刺さる。誰ぞ、ティッシュを持って参れっ、バカタレイッ!

それに、3人組女子のバッキャローッ!
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