ちろる

ハーピアのちろるのレビュー・感想・評価

ハーピア(1979年製作の映画)
3.9
ラウル セルヴェのシュルレアリスム映像続けて投稿です。
コミカルとホラーとグロを合体させたような何とも言えない味わい。
ありきたりな色んな映像に飽き飽きした映像マニアにはこのくらいパンチが効いたものがいいのでしょうね。 
私は初めの数分は目が点でした。
物語は慌ててる時も、寝るときさえもハットを外さない紳士。
薄暗い夜に歩いていた時に聞こえた変な叫び声を頼りに行ったらお胸丸出しの女の顔した変な鳥怪物が助けを求めてて、紳士はちゃんと紳士だからそんな変テコな生き物にも一応敬意を払ってジャケットでお胸を隠してあげる訳です。
流石紳士!
ただその後の行動が良くなかった、、、
お持ち帰りしちゃう訳です。
人恋しい一人暮らし、女の顔して立派なおっぱい携えたモンスターにちょっとした興味持っちゃったのでしょうか??
そのからのカオスはもう、、これをコメディと取るのか、それともホラーと取るのかは人それぞれ。
めくるめく、無限の絶望ループへようこそな不気味な物語の始まりでした。
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