カルダモン

遠近法のカルダモンのレビュー・感想・評価

遠近法(1975年製作の映画)
3.5
線も面もあやふや。曖昧に描かれた人物は意図的なもので、人物が歩く後ろ姿がいつのまにか正面になっている、というような効果を狙ってる。
奥から手前に、手前から奥に。
それだけといえばそれだけ。
大事なのは頭の中で想像することではなくてアウトプットすることだと、このような作品に出会うと改めて思い知らされる。