めしだ

映画ドラえもん のび太の宝島のめしだのレビュー・感想・評価

1.0
脚本に限り、劇場版ドラえもんの歴史から葬るべき失敗作だと感じました。

つじつまの合わないストーリー、過去作と整合性の取れない設定の後出し、名言レイプなどずさんさがあまりに目と鼻につき、冷静に見ていられません。

この脚本家さんはF先生やドラえもんファンの大人だけでなく、子どもたちすらも下に見ているのではないでしょうか。子どもの理解力なんて大したことないのだから話の流れが破綻していても構わない、ドラ泣きなんて言葉が流行ったしなんとなく感動ものっぽくしとけば一緒に見に来た親たちも満足するだろうといった視聴者を軽んじた姿勢が透けて見えます。

後から知ったことですが、この方は新恐竜の脚本も担当されているようです。どおりで関係ないはずのピー助が登場するようなちぐはぐな演出が見られるわけです。

もうこの方の脚本作品は見たくありません。
めしだ

めしだ