通りすがりのアランスミシー

映画ドラえもん のび太の宝島の通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

3.9
十年ぶりくらいに観た劇場版ドラえもん。
昔は好きだったが段々と子供騙し感が強くなってきて敬遠していたのだが
久しぶりに観て良かった。
本作はどストレートに「いつだって未来は子供達が切り開いて行くものなのだ」というメッセージを投げかけてくる。
あまりのストレートさに少し恥ずかしくもなってしまったがその純粋さが眩しくもある。
もちろん子供向けではあるのだが是非大人にも観てもらいたい
そして子供の夢はよほどアレな内容じゃなければ無条件に後押しして欲しい。
心からそう思った。
※スタッフを見てみたら超やり手プロデューサーの河村元気氏が脚本を書いていることに気が付いた。
これだけウェルメイドな脚本を書ける人なのだからそりゃ優秀なプロデューサーになるよな…。