中岡洸樹

サイボーグの中岡洸樹のレビュー・感想・評価

サイボーグ(1989年製作の映画)
3.0
ヴァンダムが挑む世紀末!!!
ヴァンダムも敵もサイボーグではないという衝撃作。

疫病により退廃した未来で治療法のデータを届けるべく1人の女性サイボーグが送られた。
しかし、フェンダー率いる悪の軍団がサイボーグを拉致、勢力拡大を企てる、、、
そこに現れるヴァンダム!!!
正直、人類の疫病問題二の次でフェンダーへの復讐心を燃やし一味を追いかける!!!

ヴァンダムお得意の開脚処刑シーンや
るろうにスタイルの衣装、装備がカッコ良い!
水しぶき上がるアクションシーンや十字架に縛り上げられ復讐の雄叫びを上げて脱するシーンも素晴らしかった。
しかし、復讐ついでにサイボーグが救われてしまうように感じてしまい、この要素必要だったのかなとは思った。

敵の集団が奇声を上げて襲って来るただやばい奴なのも異質で面白くはあるが、それ以上ない。
フェンダー自身も魅力は特になかったが終盤のヴァンダムが車窓ガラスで反撃→フェンダー雄叫び→ヴァンダム車のドアで反撃→雄叫び のシーンはなんか笑えた。
フェンダーの最期もブルコと少し被っててそこまで感動がなかった。

ヒロインが相棒ポジに就いたのに死んでしまうのも乗れなかった。

本当に開脚処刑がピークで世紀末ヴァンダムのルックスが楽しめたくらいに終わりましたな

結論 あのガトリングみたいな銃口で1発しか撃てへん銃何!?
中岡洸樹

中岡洸樹