kazマックスグローバーレッド

サイボーグのkazマックスグローバーレッドのレビュー・感想・評価

サイボーグ(1989年製作の映画)
3.0
再鑑賞。ニューヨークからアトランタまで疫病治療のカギを握る女サイボーグを護衛するもあっさりやられるヴァン・ダム。「あんた弱いからあたしゃこの人たちと行動する」と悪党集団についていくサイボーグだったが…。

ヴァン・ダム日本劇場公開デビュー作品です。この映画以前1980年代後半のビデオレンタルブームから『シンデレラボーイ』や『ブラッド・スポーツ』で見ていたアイツが主役やん、と思ったのが当時のヴァン・ダムの印象。


『ウォーキング・デッド』を見たあとで改めて『サイボーグ』を見直すと、疾病対策センターがあるからアトランタへ向かうんだなってことが理解出来る。
文明崩壊後に郊外の廃れたハイウェイから大都会アトランタへ向かう画角も初期のウォーキングデッドのコンセプトアートみたいで興味深い、もちろん『サイボーグ』のほうはかなりショボイです。


シュワちゃんは『コナン・ザ・グレート』、スタローンは『ランボー』、そしてヴァン・ダムは『サイボーグ』とマッチョ俳優は初期キャリアにて「はりつけ」にされがちな事をこの映画を見て再発見した。