ディストピアSFアクションコメディ？ストーリーラインは『BLAME！』とほぼ同じ。命が軽い世界なのでほぼ全員に死亡フラグ。クリーチャーデザインは『ファイナルファンタジー』に出てくるモルボルとか『モンスターハンター』のフルフル、『エイリアン』のエイリアンテイスト。他にも既視感があるようなキャラクター造形。そういった意味で、独創性だけを評価するなら微妙なのかも。またグロシーンが結構あって、評価が分かれそう。
見始めて50分ぐらいは結構退屈でした！主人公（「神様」あるいは「ポン太」）が事件に巻き込まれることの繰り返しで、彼の意思が全く感じられないところが合わなかったなー。劇中の世界観やキャラクターを楽しめる人ならばいいと思いますが。しかし、ゲットーの少女と会ってからは断然面白くなってきました。テンポもいいし、コメディやアクションも面白い。 そして、まさかちょっとホロリとするシーンが有るなんて…。（でも『北斗の拳』で似たようなシーン見たことあるような）
エンディングで流れる制作風景が秀逸！大変興味深かったです。この作品をほぼ一人で製作しているって…！
