ちけ

JUNK HEADのちけのネタバレレビュー・内容・結末

JUNK HEAD(2017年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます


地下に広がる巨大な迷宮やいつどんな怪物に出くわすか分からない空間はBackrooms宛らの恐怖感があったように感じた

そんな恐怖が漂う独特の世界観や地下の住民マリガンとの接触、得体の知れないグロテスクな生物に襲われるなど未知数の環境で常に命の危険に晒されるが、技術の発展により永遠の命を手にしてから数千年も経った人間にとっては、通常の生活であれば死ぬことのない退屈な日々を捨てて命をかける覚悟で冒険することにとてつもないストレスと同時に好奇心もあったに違いないし、そんな主人公を見て自分も探究を忘れないようにしたいと思った

こんな恐ろしい世界にも人々の生活があって、文化があって、ヒューマンドラマがあることになんだか安心と安らぎを感じた
地上よりこちらの方が生が実感でき人々の温かさがあったのかも知れない

地獄の三鬼神ってまさかの人物たちで笑った
確かに一緒にいる時の安心感凄かったし。
でもまさかのラストに泣いた…

8番さんの稼働が止まってしまい村が爆発するのはなんとなく予測できたけどその後の続きが気になる。みんなこれから大丈夫なんだろうか
続編が楽しみ

このクオリティをストップモーションで作られてて感動したし、戦闘時に差し込まれる曲はかっこよくてテンション上がった
ちけ

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