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ニジンスキーのchaooonのレビュー・感想・評価

ニジンスキー(1980年製作の映画)
3.3
『赤い靴』を観て、モデルになったというニジンスキーが気になってたところ、帰りに寄ったTSUTAYAにドキュメンタリーがあったので借りてみた♬

ロシアが生んだ20世紀随一のバレエダンサーで振付家、ヴァーツラフ・ニジンスキー✨✨

「生涯に出会った数少ない天才の一人だ」
「その動きは詩のようで、ジャンプは空想の国への旅立ちだった」
と、あのチャップリンにそう言わしめる程✨✨

セルゲイ・ディアギレフのバレエ•リュスの元で人々を魅了する舞を見せ、次第に振付へと手を伸ばしていく。
ニジンスキーが振付を担当した8分のバレエ『牧神の午後』✨
賛否両論に割れるが、そんな中彫刻家のロダンが絶賛👏🏻
ロダンの自宅にも赴き、彫刻のモデルにも✨

最も難解とされた『春の祭典』等で、斬新で革新的な振付の数々で、バレエ界に新しい風を吹かせる✨
伝説的なダンサーだけあって人とはやはり違ったアプローチで注目されてたんだろうな〜!

ダンスシーンが観れるかと思ったら、ほとんどなくて、ロダンの美しい彫刻を眺める時間の方が長かった😇
スライドショー的な感じで残念。
Wikiによると、ニジンスキーの舞台映像は一つも残されていないとか!!

25分と短くて、ディアギレフとの仲違いや、精神を病んでしまった部分にもそれほど触れず。
ドキュメンタリー正直物足りず😞
ただ、病に伏しても、踊りへの想いを抱き続けていたということは伝わるエピソードもあった✨
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