ゆき

ずぶぬれて犬ころのゆきのレビュー・感想・評価

ずぶぬれて犬ころ(2018年製作の映画)
3.4
命の燃やし方

登場シーンから直感主義の顕信。
人に支えられ、才能に愛された男と日々に鬱々とした少年の人生の重ね方が印象的。
俳人・住宅顕信という存在はおろか、字数にとらわれない自由律俳句というジャンルも知らずにこの作品に触れてしまった。
それでも、劇中で登場する俳句を機に他の作品も読んでみたいと興味を惹かれた時間でした。

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いじめに悩む中学生は、印象深い自由律俳句を遺した俳人・住宅顕信の人生に触れ感化されていく。
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