東雲稲荷

ずぶぬれて犬ころの東雲稲荷のネタバレレビュー・内容・結末

ずぶぬれて犬ころ(2018年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

岡山市に生まれ、25歳で生涯を終えた夭折の俳人、住宅顕信の生涯を描く。
中学卒業後は昼間は働き、夜間の調理師学校に通う。調理師の資格を取るも現場になじめず、市の清掃係の職に就く。
その後、僧侶の資格も得て22歳の頃には結婚して一児を授かる。
しかし、不治の白血病と診断され、妻の実家の希望で離縁するも子どもは引き取る。
自由律俳句作りに励んだのは晩年の3年間、最後の2年間は病院のベッドにて俳句仲間と交流しながら俳句を作り続ける。
生涯に作った俳句は300句にも満たないが、死後、『未完成』として発刊された。
東雲稲荷

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