流れで宝石泥棒に加担することになった女たちと、ヤクザに妻を凌辱（iPhoneで変換できないんだコレ）された男の復讐を描いたバイオレンス
セーラー服を着た大竹しのぶ（38）の登場シーンがヤバすぎて、これは『この子の七つのお祝いに』の岩下志麻リスペクトなのか？
「超〇〇じゃあ〜ん」みたいな当時のJK喋りが全くしっくりきていないのがかえって面白い
あの調理場みたいなとこで肉を捌く寺島進と縛られた喜多嶋舞の場面も強烈で、画面越しにじめっとした感じが伝わってくるよう
とにかく凄惨なシーンが激しくて受け入れられない人も多いとは思うけど、すんごい感動した
キャストが最高だしシスターフッド的な趣もあるんだよな
前作がボーイズラブ風味だったのに対してこっちは女の友情！て感じで、もしかしてこの監督は意外とヴァーホーベン的な考え方なのかもしれない
大して登場人物のバックグラウンドを深く描き込んでいないのも意外に良かった（だからテンポがよく感じられるのかも）
やっぱ平成初期のギラギラした感じって魅了される
なんか最近は洋画より邦画が面白く感じるようになってる
