くじら

ハッピー・デス・デイのくじらのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

 字幕版で視聴。ツリーが何度も死ぬ中で自分を見つめ直す…というか自分がどうしたいか思うままにはっちゃけていくのが面白かった。お面の相手にも立ち向かう強さが好き。

あらすじ
 大学生のツリーは朝カーターの部屋で目を覚まし途中すれ違う人、スプリンクラー、警報、倒れる人、知り合いに出会いつつ寮に戻る。寮に戻ったツリーは同室のロリからバースデーカップケーキを貰うも寮の規則で炭水化物禁止のため捨てる。その後授業に出たり先生と不倫しようとした後で寮に戻りその夜のパーティーに行こうとして夜道で仮面をかぶった人物に襲われる。
 次の時は誕生日のサプライズパーティーで襲われて死亡。何度か繰り返した後カーターに相談すると、繰り返し死んで犯人を探せばいいのでは?と提案される。試すうちに何度も殺されながら、知り合いがゲイだったことなどを知る。ある時カーターの部屋で立ち上がれなくなり病院に運ばれたことで、この繰り返しの度に身体が傷つき、繰り返しには限度があることを知る。また同じ病院で連続殺人犯が治療を受けており、何故か抜け出せた殺人犯に殺されかけ逃げた先でパトカーに捕まり、パトカーを爆破され死亡。
 ツリーはまたカーターの部屋で目覚め、カーターと話した後で病院へ向かう。殺人犯を倒すために向かうが銃の使い方に手間取り?カーターに助けられて何とか殺人犯を殺せそうになったツリー。しかしこのままではカーターが死んだままだと思い、首を吊って死ぬ。自分を受け入れて最後にしようと今まで朝に何度も出会った人たちに優しく接して父にも会う。殺人犯をやっつけたツリーはカーターと会い、ロリのカップケーキを食べる。しかし目が覚めてもまだ世界は同じまま。ツリーは怯えながら?寮に帰り、そこで犯人がロリでカップケーキに毒が入っており、炭水化物NGなツリーを何とか殺すために殺人犯を隠れ蓑にしようとしていたのだった。真相がバレたロリとの格闘になり、何とかカップケーキを食べさせ窓から落とす。
 何とか次の日が迎えられ、ツリーはカーターといい感じになる。

感想
 主人公が色んな人に恨まれていることで自分の行動を省みたりする展開がいい。またカーターは毎日初対面なのにツリーとの関係が進んでいくようなのがとてもいい描き方だった。強い女の子が好きな人にとてもおすすめ。
くじら

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