あらすじ:過去の言動を振り返ればいかに自分が未熟な人物かわかるよ。人生を変えるきっかけになるかもね。
殺人鬼にぶっ殺される日を永遠にループするんですけど!?…というお話。
ライトかつポップな演出で観やすい。ただ、続き物ゆえ背景描写があっさりなせいもあり、感情移入度は低め。
何度も己を見つめる羽目になり、ビッチ主人公は反省して成長する。素晴らしい脚本です。でも、その心の動きをまんま台詞にしたのは大マイナス。映画(において独白は作り手の存在を感じさせるので没入感が台無し)ですからね。
あと設定上仕方ないけど、主人公の闇がちょっと浅め。ビッチは、スクールカースト底辺ではなれませんからね。やっぱり主人公はナードが良いのかなと。映画(なんて観てる若者は大体ナード)ですからね。