ひかる

ハッピー・デス・デイのひかるのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公がとにかく可愛い!!!
最初は、ビッチで性格最悪という感じで印象悪かったけど、殺されるたびに自分と向き合い成長していい人になっていくのが良かった。
表情が豊かで明るくて、ちょっと抜けてるとこが可愛かった。あと、笑顔がすごく可愛いよね。

特にカーターが自分を守って殺人鬼に殺されたあと、殺人鬼を殺せそうになったのにそのままじゃカーターが永遠に生き返らないと思って、自分も自殺した後の今日、人生を謳歌してて最高だった。同じ毎日を繰り返すのなら、やりたいことをやるほうが楽しいよね。
髪の毛染めたり、今まで見向きもしなかったことを見向いて、気絶する人が倒れる前に枕をおいたり、黒人の悪口を言った人にココアでかけたりなど見ていてスカッとした。
見ていてマジで楽しかった。

最後にカーターと2人で誕生日を過ごして、ケーキのろうそくを消すシーンでいい終わり方だなと思ったら、今日がきて、これで終わりちゃうんかいって思った。

個人的に犯人の体格が男っぽかったし、カーターが犯人なんじゃないかと思ってたけど、同居人の好きな不倫男を取られたことに対する恨みによる犯行だったという。毒入りケーキとか最初から伏線を張ってたんだね。思い返したら、色が完全に毒キノコの色だもんね。

最後にまた同じシーンが流れたので、バッドエンドになるかと思いきや、カーターの冗談だったというのが安心した。最後は微笑まくて、ハッピーエンドで終われたのが良かった。

ポスターからチャッキー系のB級ホラー映画かと思いきや、全然ホラー映画じゃなかった。
殺され方もそんなに酷くないしな。
殺人鬼に遭遇する前や現れたときのシーン、すごくドキドキした笑

何回も繰り返すというのは、本当は今日死ぬ運命だったけど、お母さんの命日でもあるので、お母さんが神様に娘の寿命を長くするよう頼んだか、頑張って死神を引き止めたとか守ってくれたのかもしれないと思った。面白かったです!
ひかる

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