観た回数:2回
直近の鑑賞:映画館(19.07.09)
Amazon Prime(20.03.21)
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【STORY】
モテるしコミュニティの中心にいるが、敵も多い "性悪クソビッチ" なツリー。
誕生日、彼女は仮面の殺人鬼に殺された…はずが、再び誕生日の朝目覚めることに。
殺されては朝に戻る恐怖のタイムループ。彼女を狙うベビーマスクの正体は？彼女はタイムループを抜け出し生き延びられるのか？
【ホラー<コメディ・ドラマ】
"殺人鬼に驚かされ、狙われ続け、殺され続ける" という内容のため、大まかにカテゴライズするとホラー映画ということになると思います。
確かにドキドキしたりスリリングなシーンも存在するので、ホラーではないとは言えません。
ただ、物語の内容や全体のノリを考えると正直、コメディドラマの要素の方が大きいと思います。
ビクビクしたり怖がったりするシーンより、笑わされたり、物語に心を動かされるシーンの方が多い作品です。
なので、ホラーに期待する方は拍子抜けしてしまうかもしれません。
逆に、ホラー超初心者の方が入門編的に観るのにはピッタリの映画だと思います。
【ジェシカ・ローテが好きになる】
主人公ツリー役のジェシカ・ローテ。『ラ・ラ・ランド(2016)』に出演していましたが、そこまで彼女の印象は残りませんでしたし、他の作品も観たことがありません。
でも今作を初めて観て、観終わった時にはジェシカのファンになっていました。
その美貌もさることながら、表情も本当に豊か。
彼女の表情やリアクションが、今作を極限まで魅力的にしたと思います。
【内面は外見に出る】
顔は人の魅力に大きく影響するかもしれません。しかし、内面の変化が外見の魅力を倍増させることもあります。
それをこの映画が実感させてくれました。
"性悪クソビッチ" でも綺麗な顔はしていますが、だんだん彼女の内面が変わっていった時、外見も更に美しく可愛くなっていったのは明らかです。
それを映画内で実感させた、ジェシカの演技やメイクさんなどの技術は物凄いですね…
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スリリングで笑えて、テンポも良く物語もまとまった、非常に観やすい作品です。
