鰹よろし

コードネーム:ストラットンの鰹よろしのレビュー・感想・評価

2.8
 SBS隊員のストラットンはネイビーシールズ隊員の相棒マーティと共に生物兵器の奪取に向かうも敵の罠に陥り失敗。兵器は行方知れずで相棒も殺されてしまう。

 彼らを陥れたのは20年前に死んだはずの元FSB(ロシア連邦保安庁)のバロフスキーなる人物で、今回奪われた悪魔の雪(サタンスノー)と呼ばれる生物兵器で何やら画策しているらしい。

 ストラットンは新たにネイビーシールズより派遣されたマーティの後任ハンクと新タッグを結成し、MI6のバックアップを受け陰謀を阻止すべく奔走する。

 事前の調査と現状、図面と現地、計画と実践、当初の予定と作戦変更、現場判断と結果論、過去の発言と現在の感想、思惑と実際、理性と衝動、昼の景色と夜の景色、陸海空(空は無かったか)、

 SBSならではというのがどこに当たるのかはわからないし、ネイビーシールズのモデルとしていながら作品としては後追いの様にも感じられてしまうが、

 ストラットンを始めとして敵味方両者の能力を惹きたてようとする試みは徹底されているし、攻防における駆け引きも街並みや風景が相まって魅せられるものがある。・・・そんな感じ!!


「ミッション:インポッシブル」シリーズ...「ザ・ロック」(1996)...「ストライクバック」...
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