最期の灯火
二人暮らしの老夫婦を描く。
言葉も無駄な音も無いだけに表情にぐっと集中してどっと感情を持っていかれる。
反復されるシーンに対比するかのように並ぶ新しい命に対してと先が見える命に対して…
震えるほど素晴らしい。セリフを排しても、この老夫婦の声が聞こえてくる。老老介護の悲惨さというよりも、現実を儚さが感じられる。
でも、偕老同穴の契りの最後がこれで本当にいいのだろうか。自分でも答えが出…
身体中の水分全部出た
10年おきに観たい わたしもパートナーとずっと生きてみたい
昔行った裁判の傍聴思い出した。老老介護の末、奥さんを殺めてしまった旦那さんの。奥さんは何十年も半身麻痺で。ご自身も…
一時期、TLを賑わしていた「茶飲友達」の外山文治監督による30分の短編作品。「Still Dark」しかり「カランコエの花」しかり、これくらいの長さの短編作品は、本当に映画として良作が多い。
老々…
セリフがないことで
心を強く揺さぶられた。
旦那さんの深い愛情に
涙が止まらなかった。
「分かってますよ。辛かったですね」と
声をかけたくなった。
老老介護の限界。
たったひとりの人間を
たったひ…
高齢の妻を、夫が介護する日々。
底をつく預金。
忙しく、親身になりきれない役所。
老々介護問題が顕在化してから、少しずつ支援の手が広がっているであろうが、高齢化に追いついていない現実も📈
そして個…
外山文治監督ははじめて。短編として卓越した完成度。
Wikiによれば、この作品は、アメリカ、スイス、カナダなど海外の映画祭で上映され「モナコ国際映画祭2011」では短編部門の最高賞にあたる「最優秀作…