にっきい

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛編のにっきいのレビュー・感想・評価

3.2
宇宙を漂うホタルのような生命体を、なんの防御もなく艦内に放し飼いって、どんだけ危機感ないねん(笑)

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のリメイク第3章。
多分前作と同じく劇場公開、TV放送の順でやるみたいで、今作は第7話から第10話までにあたる。

究極兵器の波動砲を撃つことを躊躇う話し。
第2章観た時にも書いたけど、元々映画1本だったストーリーを全7章にしているので、やっぱり引き伸ばした感がある。
それでも2章までに比べると戦闘も増え、面白くはなってきた。
そして『ヤマト』と言えば波動砲!(笑)
今作でやっと撃つんだけど、そこまでの古代艦長代理の苦悩が、やっぱり理解出来ない。
なにか、自分の信念に従う事しか頭に無いような感じで、それこそ星間戦争だから綺麗事だけでは済まないし、犠牲を伴うことを覚悟しなくてはいけないのに、うだうだと自分の信念を言い続ける。
なので、1発撃つまではやはりダルく感じた。
その後、ストーリーは大きく動き出すのだけれど、色々な思惑や罠が入り乱れ、しかもまだ全7章の半分もきていないので、何が何だか。
いい意味で次作に期待させられた。
そして!次作からはあの"総統"が帰ってきます!(笑)
その辺りは、オリジナルからかなり設定が変わっていたので、てっきり出てこないと思っていたのでにやけてしまいましたよ!(笑)

公開初日(10月14日)の初回を観に行ったんですが、なんとほぼ満席!(笑)
僕と同じく旧シリーズに思い入れがある人たちなんでしょうか、年齢層は高めの方が多かったです!(笑)
にっきい

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