なおち

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛編のなおちのネタバレレビュー・内容・結末

1.2

このレビューはネタバレを含みます

デジタルセル版で鑑賞しました。

まずは冒頭10分のレギオネル・カノーネの巨大砲塔アイデアには、驚きとワクワク感を感じました。ですが、私にはそこまでがピークでした。あとは下がる一方です。あのお方が登場するまでは。
波動砲は打った、たまたま大戦艦群は機能停止しました。は?ヤマトクルーはそれを狙って波動砲を打ったの?作戦会議しないの?機能停止しなかったら戦闘になるけど対策はあったの?
どうもご都合主義が目に付きます。
私が見たいのは、問題に対し、作戦立案から実行までのプロセスを丁寧に描いて欲しい。その可能性が少なくてもヤマトならやれる!その可能性に賭ける!みたいなものを見せて欲しいですね。
なので真田さんには、2199の冷静沈着さを取り戻してほしい。古代不在で動揺するシーンなんか見たくなかったです。

今回は内容的に盛りだくさんで、物凄くブツ切り感のあるまとまりのない作品に感じました。説明したい事、やりたい事、伏線的なもの、戦闘、恋愛、政治、宇宙ホタル、すべてがもう一言二言足りない。だからなんか伝わんない。そんな印象を受けました。この状態にさらにデスラー総統が加わり、全てをまとめる事ができるのでしょうか?

楽しみに次回を待ちたいと思います。
ヤマトファンですから。
なおち

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