TAKA

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛編のTAKAのレビュー・感想・評価

3.8
2017-169-131-038
2017.10.15 なんばパークスシネマ Scr.10

・試される愛。純愛編。
・気になってること。
・ヤマトが大好きなんだよぉお~~~♪

純愛編。
試される愛!
ウルウルしちゃいます・・・(T^T)

第二章で外した指輪。
古代が雪の密航を咎めながらも、二人は互いに互いをどれだけ大切に思っていたかを知り、愛を確認し合う・・・

そんな感じかと思ってた。
しかし、事態は俺の推測の遥か上を行ってました(笑)

今回、古代はずっと苦悩してます。
気のせいか顔の線も多いですf(^_^;(笑)
だけどそんな彼を救ったのは雪の愛。

二人の愛に震えたね!(* ̄∇ ̄)ノ♪

だけどあそこまで踏み込むとはね・・・
正直びっくりした。
まだ第三章よ?
もっとスゴい展開になるの?
フワッホー♪(* ̄∇ ̄)ノ♪

戦闘シーンもド迫力!(^_^)
土方さんやっぱカッコいいよ!(T^T)
斎藤も加藤も山本もいい!
キーマンもシブい活躍!( ̄▽ ̄)b!

・・・なんだけどさ。

今回の第三章は構成のアラが目立っているように感じたなぁ、正直言って。
30分放送向けのエピソード4本だってことを差し引いても。

あのホタルのエピソードとかさ・・・
TVシリーズヤマト2のオマージュだってことは分かってるんだけど。

そして、
これは個人的好みの問題なんだけど、

ファンタジーに寄り過ぎかと。

ファンタジーってのは正しい言い方かどうか分からないのだけれど・・・

本作はオリジナル以上にスペースオペラ寄りになりつつあると感じます。

しかもヒーロー・ヒロイン物に。

(以下、本作の方向性が好きな方にはごめんなさい。いちヤマトファンの個人的見解ですm(__)m)

古代と雪の愛は美しい。
だけど、
俺が見たいヤマトは違うんだな。
そこが主ではない。
愛を表す一つの表現。あくまで。

2199では、オリジナルに科学的・論理的補強を施していた。
それは好き!( ̄▽ ̄)b!
好ましかった。
大好きなドラマの補完とリニューアル。

だからたまにバラン星のトンデモ戦闘や、正直好きじゃなかったけど、古代と雪の宇宙ランデブードラマがあっても「いっか♪」と思ってた。

だけど本作は・・・
古代と敵との邂ごうだとか、宇宙伝説だとか、精神と時の部屋だとか、トンデモ設定が多すぎる。
あの巨大砲の設定とか、なに?
科学的背景のある骨太ドラマとして観るのは、正直辛い。

だけど、出航時のあれやこれやだとか、頷ける部分もある。

だから却ってあざとい見せ場作りにいそしんでる感が否めない。

この先凄い不安だ。

さらば宇宙戦艦ヤマトを観ていなければ、俺はいまアニメを観ていないでしょう。
ロッキーを観ていなければ、俺はいま映画を観ていないでしょう。

俺にとってはそのくらい大事な作品なんです。

だけど・・・
だけどね!?

いやぁ・・・
宇宙戦艦ヤマトってのは反則なんですよ。

ヤマトが発進したら胸がときめくし、
「俺の親友の魂が塗り込められた船だ」(土方さん)
「・・・選ばせない」(雪)
なんて台詞が出てくると、
グッと来ちゃうんですよぉお~~~♪
ヾ(≧∀≦*)ノ〃

無条件で。
だけど無条件で、
グッと来ちゃうんです!
まさに、無償の愛♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
(そうか?(ФωФ))

あざとすぎるぜ!
福井晴敏!(* ̄∇ ̄)ノ♪(笑)

なんで、福井さんには、デビューした時から読ませて貰ってる作家さんでもありますし、骨太且つSFなドラマ(科学的とまでは言わない)をお願いしたいなと。

そう思う酔っ払いのいちヤマトファンです。

だって・・・
だって、
だって!
ヤマトが大好きなんだよぉお~~~♪
(ふろん太風・笑)
TAKA

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