このレビューはネタバレを含みます
もし衆議院議員総選挙がもう1ヶ月遅れていたら、もしこの作品の公開がもう1ヶ月早かったら…。安倍晋三内閣総理大臣と自由民主党が選挙の道具に使っていたのでは?と思う内容だった。
今回の敵を北朝鮮や中国、韓国あたりと置き換えてみたらそれはよく理解出来る。経済面ならアメリカあたりも当てはまると思う。
「自分達の価値観、倫理観、正義観」、それが通用しない相手に対してどう向き合うべきなのか。
幸福実現党が作った映画をいくつか観たことがあるけど、今回のノリはそれに近い。
あとラストを観て、原作者は「太陽戦隊サンバルカン」のファンなのか、はたまたこの作品は「テコ入れ」しないといけないくらい人気がないのかどっちなんだろうと思った。ラストの彼を見て、へドリアン女王を思い出した。