何もかもが究極的

プライム・ターゲットの何もかもが究極的のレビュー・感想・評価

プライム・ターゲット(2016年製作の映画)
1.0
一国首相の警護はペットの犬だけ。
予算がなかったのか、首相が襲われるという事実を作る為なのか、理由は謎だがあまりにも現実離れな演出は、観客の心を離してしまう。
映画は現実ではないが、現実に起こった事のようなスリルや愛を感じる遊び道具としての映画の機能を完全に失っている。
予算がなくて、そういう演出ができないなら
それなりの事ができるのでは?と素人でも考えつくのに何故それができないのか?それは単なる怠慢でしかないし、観客を舐めきっている。ていうか、大統領が襲われるというのはキモの映画なのにそれがおざなりってどういう事だ?馬鹿か?
名作ロフトを作った監督だけに残念だ。