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バーニー・トムソンの殺人日記のYSKのレビュー・感想・評価

3.0
ポンコツ主人公が不慮の事故で同僚を殺してしまうことから始まるミステリー☆ミ
本人は必死だけれども、性根がポンコツなうえにマザコン、身体はオトナでも頭脳はコドモなため、刺さる人は刺さるでしょうけど私は終始イライラしてダメでした

何度も言うように主人公はポンコツなのですが、それを取り巻く人々は輪をかけてポンコツ、あるいはボンクラです
主人公の殺人を察して集ってくる友人は強請るではなく集るあたり人間性の小ささが滲み出ていますし、事件を追うエリート刑事は有能そうにみえてポンコツです、さらに所轄の刑事にいたってはポンコツそうに見えて核心に迫るかと思いきややっぱりポンコツです
主人公の母親だけは元気ハツラツですが、彼に主体性も覇気も社交性も足りないのはおそらく母親の躾と教育のせいでしょうね、あれだけ強烈だったらそれもやむなしか

ズンドコドタバタコメディが好きな方にはハマるでしょうが、私にはそこまで
ただイギリスの雰囲気はばっちりと出ています
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