双子トリックはなんかスッキリしないというか、サスペンス好きとしては残念なトリック。
しかし、アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーがムチャクチャいい。
女子感がたまらない。
引っかかるところがない、しっかりした脚本だし、主人公にしっかり感情移入できる。
ブラザー・ファッカーのエピソードが最後まで、セリフの小道具として生きてて、粋だなと感じた。
カクテルの作り方とか、一つ一つのエピソードも、再度出てきて伏線になってたり、細やかな脚本で、すごく好きだった。
あえていうなら、流石にラストで車に引かれたら、あんなもんじゃないだろう。
結構衝撃だったぞ。ってぐらいで。
それも含めコメディとしても、サスペンスとしても楽しめる、かなりいい映画。