殺風景な所ウロウロ、他愛もない会話。
車中での地味なシーンが多く、どうしようかと思った所に突然現れた爺さんが良い事言って良い感じに終わるかと思ったのに、モヤモヤするラストの後に意味不明な映像。
言い…
自らの死を監修するならどうするか。華やかで壮大にとまでは言わないが、一人ぼっちで暗い穴の中へ沈んでいくのは寂しいという気持ちは多くの人も持ち合わせていると思う。
ポケットにナイフを忍ばせたように、命…
オムレツの良い匂いがします。
一緒に食べませんか?
優しい世界。
どんなに精度の高いカメラで撮ったホカホカのオムレツだって伝える事のできない香りが伝わってきたから驚きだ。
幽霊の存在など信じてい…
主人公のまわりくどい依頼は、異文化や風習の違いから派生するものではなく個人の価値観からくるものと解釈すべきだろう。彼は厭世から "ある決心" をする。それは他者にとっては受け入れがたい行為であり、宗…
>>続きを読むわたしはパルムドール受賞作をわりと信用している。難解でも凡人にもわかりやすく非凡なものを見せてくれるものが多い。が、これはあかんかったなぁ。言いたいことは何となくわかるけど、つまらない。つまらないの…
>>続きを読むイランの町を車で自殺幇助してくれる人を探し周る。道中人々の優しさに触れるが気持ちも変わらない。声をかけた3人目のお爺さんに手伝ってもらえる事に。その爺さんに諭される言葉が深い。依頼後、彼を追いかけ起…
>>続きを読む自分には良さがわからんかった…。
割と万年鬱みたいなとこある自分にとっては、主人公の内的世界が見られへんかったとこから主人公の自殺の動機がわからんくてそれがとにかく混乱したし物語に入り込めんかった…
(C)1997 Abbas Kiarostami