このレビューはネタバレを含みます
ずっと気になりつつ観ていなかった映画。
死を望む主人公が様々な人物に奇妙な依頼をするが断られてしまう。
しかし最後に乗せた老人が生きることの喜びを語り始め...
というあらすじだけど、実際に鑑賞…
わたしはバゲリみたいな人に出会うために生きているのだと思う。
そういう人との出会いを探し求め続けるのです。
昨日のライブで、峯田和伸もバゲリみたいなことを言っていたな〜
ラストは、ハッ…!これは映…
え、味わいぶっか……。いくらなんでも味わい深すぎる。おじさんが埋まってからのとある仕掛けが絶妙に効いてる。人生は夢でも幻でもなく、いま生きているという事実が全て ということを教えてくれて、ありがとう…
>>続きを読むどんなに考えても、わからないけど。
安易に「自殺しちゃだめだ!この世はこんなにも美しいぞー」って言ってるんじゃないんだ。
わたしはバディの気持ちをわからないけれど、桜桃の味というものの存在をわか…
1997年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。
運転する車に人を誘い入れては「明日の朝、穴の中に横たわった自分に声をかけ、返事があれば助け、返事がなければ土をかけてほしい」と奇妙な依頼をする中年…
記録用
自殺したい男の介錯人バイト探し面接映画。
イラン革命後国内の情勢により国民の貧困率が上昇する中、なりふり構わず職を得ようとする。
しかし主人公の自殺を手伝うというあまりのヘビーな求人募集に全…
世界は死によって色彩を増す。死を決意した瞬間から、「それ」が「そこ」にあるという至極些細な事実の一切があまりにも輝かしく思えてくる。まるで世界が監督になって、自分を離さないためにできるだけ美しい映画…
>>続きを読む(C)1997 Abbas Kiarostami