飯

桜桃の味の飯のレビュー・感想・評価

桜桃の味(1997年製作の映画)
3.8
「人はみなひとりで地心の上に立っている。太陽のひとすじの光に貫かれ、そしてすぐに日が暮れる。」ーサルヴァトーレ・クァジモード

一瞬一瞬の拡大。
東洋的な、story-telling的な哲学。

「真に重大な哲学上の問題はひとつしかない。自殺ということだ。」ーアルベール・カミュ

荒土、星空、緑意。
自由と制限のジレンマ。

少しだけの神跡。

本当に自殺願望持ってる人を救えないけど観客を救う作品であった。
飯