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ドクター・ドリトルのぉゅのレビュー・感想・評価

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)
3.6
2023年 鑑賞 23-180-31
金曜ロードショー(吹替) にて
ヒュー・ロフティング先生の児童文学「ドリトル先生シリーズ」を原作に、「ゴールド/金塊の行方」等のスティーヴン・ギャガン監督・脚本による、「動物と会話できる」という特殊能力を持った獣医のドリトル先生(ロバート・ダウニー・Jrさん)は、大の人間嫌いだった。世俗を離れて広大な森の奥の敷地で動物たちと暮らす彼には、ある秘密があった。そんなある日、ヴィクトリア女王(ジェシー・バックリーさん)が病に倒れたことを知ったドリトル先生は、治療法を求めて個性的な仲間の動物たちと共に伝説の島へと冒険にくりだすファミリー作品。

ー 団結は個々の力を高める ー
私が好きな名声優で、ロバート・ダウニー・Jrさんの日本語吹替を専属で務めていた藤原啓治さんが公開前に亡くなったため、本作が藤原の遺作となった作品で、今回は藤原さんの吹替を放送してくれるとのこと!有難や〜 有難や〜!でも、どうしてもリメイク前の作品が名作で、比べてしまうのがサガで...

今までのお話はアニメで説明?、狩りと撃てない少年トミー(ハリー・コレットさん)、傷ついたリスと自分の誤射で... と罪悪感を感じるトミー、トミーの優しさとドリトルの診療所、ゴリラとゲームとネズミでチェス、罠にかかったトミーと女王の使いローズ(カーメル・ラニアードさん)、やる気のないドリトルと藤原啓治さんの声、リスの声を聞くドリトルと久々のドクター、女王の死は自分の家がなくなる契約と動物たちに「出て行く」と言われるとドリトルも重い腰をあげる、バッキンガムシャー宮殿と馬車に動物たちとドリトルはダチョウに乗って、水槽のタコの証言とお茶と匂い、珍しい毒、解毒剤とエデンの木?、トミーの家での憂鬱と動物の声が聞こえるとドリトルたちと旅へ、トミーの勇気とオウムがドリトルを説教、ドリトルの回想と動物の声が聞こえるようになったトミー、敵船が近づいていると助けを求める音、クジラとドリトルの危機と功労者トミーとゴリラへのドリトルの言葉「こっちを見ろ 私も みんなも無事だ いやいいんだ 怖がる事も構わない」、「バッドボーイズ」?、サーカスの団長?、航海日誌、ウサギの罵倒とトラのはらわた煮えくりかえった感情、トラはイケボ!(ホッキョクグマもだけど)、トラはやっぱり猫?とトンボ目線の映像 好き!、バリーのバリー、ゴリラ vs トラと船が... 、ドリトル最大のピンチと人生の皮肉、新しい船とあいつの航路についていけば... 、エデンの木の島と洞窟とドラゴン、動物たちを守るドリトルとドリトル&ドラゴンの会話、ドリトルらの治療と「ありがとう」と団結力、「何か臭うぞ この臭いは 希望だ!」、ホッキョクグマは廊下を曲がるシーン好き!、この時のために生まれた?モモンガとダッシュするトミー、それだけでいいの? よくわかったな、生き返ったヴィクトリア女王(ジェシー・バックリーさん)とあやつが黒幕と判明、トミーはドリトルの助手になり、閉ざしていた大きな門は開かれた!、ED良かった!EDも観てね!

余談:捕らえられていた海賊(アントニオ・バンデラスさん)何のために登場したの?海賊船だということを手っ取り早くわからせるため?

エディさん ver.とは全く違って、コメディコメディしてないし、よく言えば絵本っぽいストーリーで、ファミリー向けの作品(途中から冒険始まってファンタジー展開になるストーリー)、私にとっては少し中だるみもあったし、ツッコミどころもあるが、決してつまらない訳ではない。が、続編はないだろうなぁというのが正直な感想。でも、藤原啓治さんの遺作を彼の吹替で観ることが出来て良かった!ここに関してはスコア+0.1します。

「先生と動物たち ちゃんと通じ合っている! 動物たちの言葉で」

「皮肉といえば... 儂はお前のことを全身全霊で殺してやりたいと思っていた なのに娘への愛が邪魔をする 儂も恋しいよ あの娘は望んでいるだろう 旅を続けることを」

「わかるとも 同じ傷がある 銃や刀でつけられた傷じゃない 深い所の傷はどんあ瞬間でも痛みがぶり返す 生きることは辛い 愛する者を失った後に... 」

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