乳製品や肉食は身体にとても悪く、世の中の食品産業は業界のロビー活動に操られている。野菜中心の食事をとることが身体に一番という主張。
ひとつの意見として自然に受け取れる内容。そして制作者側の真摯な姿勢にも好感が持てる。
しかし、ちょっとユーモアがないかな。
言われてることは正しいのかもしれない。でも正しいからと言って、その通りにできるほど人間って強くない。乳製品や食肉業界が悪みたいな見方も単純すぎる。野菜がいいとわかってても、肉を食べたくなるのが、人間という弱くて愛おしい存在である、と思うのです。
朝礼の校長先生のお話みたいに、いいこと言ってるんだけど正論すぎて内容が頭に入ってこない感じ。もうちょっと人間に対する優しさみたいな視点が欲しかった。