ねこまるキャット

ハンターキラー 潜航せよのねこまるキャットのレビュー・感想・評価

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
3.8
『潜航』×『戦場』
アメリカとロシアの戦争を回避するべく、任務を遂行する、潜水艦アクション映画。

魚雷、ミサイル、銃撃、爆撃、超王道で全男が好きそうな映画。
王道で面白いというのはやはり凄いですね。

魚雷とかミサイルを打つにしても、単純に中と外の見せ方が上手く、スケールが大きく感じれます。

下手な潜水艦アクションだと、ただの密室パニックみたいになりますが、規模のデカさや緊迫感、潜水艦で馴染みのある艦長の判断する責任の重さ、というものが分かりやすく、しっかり入り込めます。

本気の潜水艦アクションはやはり船内の音の割り振り、水圧でネジが吹き飛んだりなど、その場にいるような臨場感が最高ですね。

超王道で新鮮味がある訳ではありませんが"当たり"でした。
とにかくアクション映画を見たいという気分の時にオススメ。

どの程度携わってるのか知りませんが、"ワイルドスピードの製作陣が放つ"という広告にも何となく納得。

未鑑賞で興味があれば是非🐈