『トップガン・マーヴェリック』が世に生まれるまで、何気にこの作品が今世紀アクション映画のマイベストに君臨していた。
いや、そりゃ確かにB級専属俳優ことジェラルド・バトラー主演作だが、この作品ばかりはもっともっと評価されても良いだろ！と声を大にして訴えたい。
特に古に捨て去られた潜水艦モノと言うジャンルを、現世に蘇らせた功績は大！
ネイビーシールズパートも、潜水艦映画の地味になりがちな絵面にメリハリをもたらし、映画全体を終始飽きさせない作りにしていた。
バトラーものには付きもののツッコミ要素もあるにはあるが、そんな声をねじ伏せるだけの問答無用のエンタメ力と作り手のパッションが本作には溢れているのだ。
未見の方は是非是非御視聴頂きたい。
