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ハンターキラー 潜航せよのkazu1961のレビュー・感想・評価

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
3.9
▪️Title :「ハンターキラー 潜航せよ」
Original Title :「Hunter Killer」
▪️Release Date:2019/04/12
▪️Production Country:イギリス
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-221
▪️My Review
最後までハラハラドキドキ!久々の潜水艦モノ、米露緊張モノですね!面白くてグイグイ引き込まれていきました。
1980年代から2000年代初頭にかけて、大ヒットを飾ってきた〈潜水艦モノ〉。しかしながら21世紀に入って間もなく、潜水艦をテーマにした超大作映画は洋画市場の新作ラインナップから姿を消しました。それは潜水艦テクノロジーの急激な発展という現実に、フィクションが追いつくことができなくなった結果なんですね。そのハードルを小説家ドン・キースと米海軍潜水艦の元艦長ジョージ・ウォレスによるベストセラー小説が越えました。その小説によって映画化が可能になったんですね。
世界観は、潜水艦を舞台にした作品の多くと同様に本作でも陰鬱な雰囲気が終始漂っています。その中で、深海に潜む完全なる密室で外の音と己の経験値だけを頼りに見えない敵と戦う極限の緊張感と、予測不能の危機に直面する兵士たちのヒューマンドラマが大きなスケールで展開されます。さらにそこに、超人的なネイビーシールズの極秘任務と、軍部の司令室で繰り広げられる頭脳戦が絡み合う──ダイナミックな進化を遂げた潜水艦アクションの新作ですね!!
PS せっかくのゲーリー・オールドマン、役柄良くないですよね。。

▪️Overview
「ジオストーム」「エンド・オブ・ホワイトハウス」のジェラルド・バトラー主演で描いた潜水艦アクション。ロシア近海で1隻の米海軍原子力潜水艦が消息を絶ち、捜索に向かったジョー・グラス艦長率いる攻撃型原潜「ハンターキラー」は、現場付近に沈んでいたロシア原潜の生存者を捕虜にする。同じ頃、ロシア国内で世界を揺るがす陰謀が企てられていることが判明。ハンターキラーに陰謀阻止のための過酷なミッションが下される。その任務を達成するには、絶対不可侵のロシア海域へ潜航せねばならず……。原作は、小説家ドン・キースと米海軍潜水艦の元艦長ジョージ・ウォレスによるベストセラー小説。共演に「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」でアカデミー賞を受賞したゲイリー・オールドマン。製作は「ワイルド・スピード」シリーズのニール・H・モリッツ。監督は「裏切りの獣たち」のドノバン・マーシュ。
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