思い出はアナログ
落ち目の音楽プロデューサー(ジェイソン・サダイキス)が、末期癌で余命いくばくもない絶縁していた写真家の父(エド・ハリス)の頼みで、コダクロームの最後の現像所を目指すロードムービー。
めちゃくちゃ典型的ロードムービー。いがみ合っていた父と息子が、旅の中で過去を振り返り、共通点を見出し、和解していく。アナログからデジタルへの変化の中で、時代遅れになっていくものと、人生の最後を重ね合わせた構成も上手い。エド・ハリスも渋い。
それは良いんだけど、たかだか1週間の旅の中で、すぐに恋仲になっちゃうっていう展開は、それこそ時代遅れじゃないかな🤔。エリザベス・オルセンはステキだけど...