余命僅かな、フィルムカメラ世代では有名なカメラマンの父、ベンと疎遠な関係の音楽プロデューサーの息子のマットがベンの看護士と3人でベンが持っているコダクロームフィルムを現像してもらうため、ニューヨークからカンザス州まで車で旅に出ることに。
自分を見つめ直す、アメリカン・ロードムービー。
忘れていたものの価値を再確認させるような、ノスタルジックな映画でした。
物語の中でのベンの言葉の数々が哀愁を感じさせとても心に残りました。
また、ラストに近づくにつれ、感動でいっぱいになります。
ちなみにコダクロームは2009年に製造が終了。