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真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝 第二章のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

4.0
ケンシロウの運命の女性ユリアは、小さな頃から予知能力のせいで孤独に生きてきた。南斗を尊重するリュウケンの下に、ユリアは預けられた。そこでユリアは、ケンシロウと運命の出会う。北斗神拳伝承者の争いに敗れたジャギは、シンを唆し、ユリアをケンシロウから奪わせる。シンの暴虐を止めるために、ユリアはサザンクロスのタワーから飛び降りる。そこでユリアを救ったのは、ユリアを南斗最後の将として迎えに来た南斗五車星の海のリハクたちだった。南斗の本拠地に向かう旅の中でユリアが見たのは、ラオウが率いる拳王軍の暴虐だった。拳王軍の暴虐から民を救うために、ユリアと南斗五車星は民衆の力を結集し、力を蓄えることにする。南斗水鳥拳のレイに出会ったユリアは、レイの義の星の宿命を読み、ケンシロウを探すように導く。南斗最後の将として宿命に従い、やがて来るケンシロウとの再会と平和のためにユリアは、自らの予知能力を使っていく。
リブート版「北斗の拳」シリーズ第2作。今回は、ユリアの隠されたストーリー。
受け身だったユリアが、自らの宿命に従い、平和という大きな目的のために生きていくストーリーは、従来の運命に翻弄される女性というユリアのイメージを変えるはず。そんな凛々しいユリアに、石田ゆり子さんははまっている。
リブート版「北斗の拳」シリーズ第2作。
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