私の大好きな夕陽をバックに戦闘機が飛び立つシーンに被せたおなじみ「Danger zone」で一気にトップガンの世界に入り込む。
そして相変わらず無謀が故のテストパイロットからのトップガンの教官任命。もちろんこれで済むはずもなく…
精鋭部隊「トップガン」の目指す到達点への厳しい実践演習。なぜそれを今やるのか。前作は成績トップを目指すみたいなぼんやりした目標だったのが、いきなり明確にされ、それも超絶技巧を要する命懸けのドッグファイト。しかも見やすい！わかりやすい！結果誰よりも超絶技巧の彼が最前線に…！そんなことある？それができちゃうトムクルーズ映画なんだけど、ごく自然なんだよ。さらに彼ならではの名機も登場し、これぞ正統派の続編と言わずにいられようか。
マイルズテラー、アクション俳優て感じでもないのに、体づくりはもちろん亡き父にビジュアルも寄せてて、しかも優しくて強くてピアノの上手いオヤジに負けてなかった。
ヴァルキルマーの登場シーンも熱かった。彼が出なければ続編は作らないとトムクルーズが言ってたそう。私もそう思うよ。
最後まで見て気づいたら泣いてた。
また見たいなあ。IMAXがいいかなあ。
